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2017.11.15
よくある質問
BPOってなに?経理をアウトソーシングするメリットとポイント
そもそもBPOとは何か?
BPOという言葉を聞いたことがあるけれども、「具体的には何のこと?」よくわからない人もいるでしょう。BPOとは「ビジネス・プロセス・アウトソーシング」の略称です。会社にはそれぞれ業務プロセスがあります。このプロセスを外部に委託することです。自社業務の一部、場合によっては全部外部に任せれば、委託したほうが余計な作業に手を煩わせることなく、コアとなる業務に専念できます。
BPOの規模は順調に成長中
矢野経済研究所の調査結果を見ると、BPOの市場規模は2014年度から2020年度まで2.2%の年平均成長率で推移するとみられています。堅調に成長していることが分かります。そして同じ調査結果に基づくと、2020年度には4兆1136億円規模のマーケットに成長するとみられています。今後ますます少子高齢化が進み、労働力の確保が喫緊の課題になるでしょう。そこで専門スキルやノウハウを持っているBPOを活用することで、業務の効率化を図れます。
経理・給与計算をアウトソーシングして収益効率を高める
経理や給与計算は業種関係なく必要な作業ですが、それ自体は利益をもたらすものではありません。経理や給与計算に時間も人材も多く取られると、それだけ収益効率は悪くなります。経理や給与計算は社内で行うものと思っている経営者も多いようですが、BPOでアウトソーシングしてみるのも一つの方法です。そうすれば、収益をもたらす主力業務に人材を集中でき、経営状態を好転できる可能性は高いです。
経理をアウトソーシングするメリット
経理をアウトソーシングするメリットとして、コスト削減できるほかにもいくつかあります。まず経理に関係する税法や社会保険はしばしば法改正されます。経理担当者は新しい知識を獲得しなければなりません。しかしアウトソーシングすれば、新しい知識を習得する手間暇が必要なくなります。売り上げと伝票の付け合わせ・経費精算・売掛金と買掛金のチェックなども丸投げできるのです。さらにアウトソーシングを導入することで業務内容を事前に確認できるので可視化されます。すると横領や着服などの不正をしにくくなるのもメリットといえます。
経理をアウトソーシングするメリット
給与計算を外部に委託するのも人件費削減やコア業務に集中できるメリットが期待できます。そのほかにも、社員の残業時間の管理もしやすくなるのはメリットです。残業時間含め勤怠状況はすべてアウトソーシング先に渡さないといけません。特に起業直後の際にはタイムカードが実態を反映していなくて、残業計算はお手盛りというケースも少なくないです。ベンチャー企業でまだ社歴の浅いところはBPOで給与計算を外注すれば、よりしっかりした従業員管理ができるでしょう。またアウトソーシング企業は、客観的に給与計算をします。このため、サービス残業の押し付けなども起こりにくくなりコンプライアンスにのっとった給料が出せるようになります。
経理・給与計算をBPOする際の選び方のポイント
経理や給与計算を外注することで、業務の効率化が期待できます。しかしその一方で、会社にとって核となる情報を外部に渡すことになります。そのことについて抵抗感があるという人も少なくないでしょう。経理・給与計算をアウトソーシングする場合、いくつか選び方のポイントがあります。
・情報管理について
先ほども紹介したように、会社の経営状態など重要な情報をアウトソーシング会社に渡すことになります。そこで顧客情報の管理を徹底しているかどうか確認することです。守秘義務契約を結ぶことはもちろんのこと、プライバシーマークを取得しているかどうかもチェックしましょう。特に給与情報は個人情報もかかわってくるから重要です。格安でBPO対応している業者もありますが、海外に記帳業務の拠点を構えることでコストダウンしているところもあります。海外になると情報管理レベルもより高いものが要求されます。
・代行業務の範囲を確認
経理のアウトソーシングを行っているところはいろいろとありますが、業者によって担当する範囲が異なります。例えば特定の事務だけを代行しているところもあれば、事務全体の代行を請け負っている業者も見受けられます。そこでどこからどこまでを外部にお願いするかを決めて、それにフィットしたサービスを提供しているところか確認しましょう。経理代行には主だったこととして、記帳代行・月次決算・売掛金と買掛金管理・勘定科目残高照合などがあります。
・コストについて
アウトソーシングするにあたって、やはり気になるのが代行コストではありませんか?どうしても安い業者を探しがちですが、格安を謳っているだけで品質の悪いところもあれば、質を落とすことなく適正なコストカットのできている業者もあります。格安料金を謳っているところがあれば、どのようなサービスを行っているか品質にも着目することです。繁忙期を避けるスケジュール調整を行っている、期間を長めにとって対応できるようにしているなどのコストカットの努力をしているところであれば信頼度も高いです。
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