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１０代・２０代の若年層のメンタル疾患がかつてなく急増

公益財団法人日本生産性本部が実施した「第１１回メンタルヘルスの取り組みに関する 企業アンケート」結果では、コロナ明に伴い、１０代・２０代の若年労働者層のメンタル不 調が、かつてなく増加していることがわかりました。
これは、在宅勤務やリモート研修などが長期に継続したため対面でのコミュニケーショ ンスキルを養う機会がないまま、急に対面で密に人間関係を構築することを求められたこ とへの適応が不全となっていることがうかがわれます。
 

「心の病」の最も多い年齢層

資料出所：日本生産性本部「第１１回メンタルヘルスの取組に関する企業アンケート」
2023 年 7 月～9 月実施、上場企業 2,847 社対象 (有効回答率 5.9%)

今春の新入社員もコロナ禍中に学生時代を過ごし、人間関係構 築能力が未熟であることを前提として、新入社員教育では「家族 でも友達でもない、社会人のコミュニケーションのポイント」な どを取り上げた講義を、短くても設けることをオススメします。

情報元：提携先  北桜労働法務事務所ニュース